(売却済）別府細工　筆架（岐阜・江戸後期）

（13.8×6.4×高4.1）

別府細工とは今から200年ほど前、江戸時代後期に岐阜県本巣郡別府村(穂積町)で作られた蝋型による金属工芸のことです。このモチーフは朝鮮通信使の美濃路通過との関連が考えられます。

こちらは文房道具の筆架（筆置き）で、デザインが大変愛らしく中国風人物が畑作業の合間に横になってタバコを吸いながら休憩しているところ。なんだか観ているだけで気持ちもホッコリしてきます。